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令和 2年  9月 決算審査特別委員会−09月10日-02号

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  1. 留萌市議会 2020-09-10
    令和 2年  9月 決算審査特別委員会−09月10日-02号


    取得元: 留萌市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-11
    令和 2年  9月 決算審査特別委員会−09月10日-02号令和 2年  9月 決算審査特別委員会   午前10時00分開議 △再開宣告委員長笠原昌史君) 本日の出席委員は13名で全委員が出席しております。これより、昨日に引き続き令和元年度決算審査特別委員会の審査を継続いたします。  本日は、第10款教育費の質疑からでございます。  それでは、質疑に入ります。  暫時休憩します。           午前10時00分休憩 ───────────────────────────────────   午前10時00分再開 ○委員長笠原昌史君) 再開します。  小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 98ページ、スクールソーシャルワーカー活用調査研究事業についてお聞きします。  スクールソーシャルワーカーは、とても大切な役割だと思っておりますけれども、このスクールソーシャルワーカーの実績、どのようなことを具体的に行っているかを教えてください。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えをいたします。  スクールソーシャルワーカーにつきましては、教育分野に関する知識に加え、社会福祉等の専門的な知識、技術を有する方を配置しまして、児童・生徒の不登校や問題行動への早期段階での対応、児童・生徒の話し相手、悩み相談の実施、家庭・地域と学校の連携を主な業務として行っているものでございます。  令和元年度の活動量につきましては、年間で205時間となっております。後半のほうは新型コロナウイルス感染症の影響で若干、予定していた活動が取りやめになった部分もありますが、主な活動の方法としましては、基本的には学校と連携をしながら、学校から相談を受けて継続して家庭訪問等をしながら相談に乗っているケース、あるいは学校に伺ったときに心配な傾向が見られる子どもの情報をいただきまして、家庭を訪問してお話しを聞いてみてほしいと学校から依頼を受けるとか、そのような部分をスタートにして、それぞれの子ども関わりを持っていっているという状況にございます。  また、スクールソーシャルワーカーの活動は、基本的に小学生、中学生を対象にしておりますが、中学校を卒業しても継続しまして、子どものほうからスクールソーシャルワーカーの先生とたまに話をしたいから来てほしいとか、そういう要望も結構ございまして、卒業して進学をされた後でも関わりを持ってお話し、相談をしているという実態もございます。
     以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) それでは、スクールソーシャルワーカーの課題についてありましたら教えてください。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えをいたします。  昨年度だけの課題という部分ではございませんが、後任の方をここ数年探しておりまして、社会福祉士の任意のグループのようなところにも相談をしたりしているところでございますが、活動時間、単価、年間の収入の問題でスクールソーシャルワーカーだけではなかなか生活はしていけないという理由、また一定程度の年齢までもう既に職に就いているということもありまして、どなたからも難しいという返事が返ってきているというのが状況でございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 将来を見越してスクールソーシャルワーカーの後任というのも考えていかなくてはいけないと思いますけれども、何か方策はあるのでしょうか。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えをいたします。  スクールソーシャルワーカーにつきましては、かなり重要な役割を担っていただいていると認識しているところでありまして、現在、私どもの考える手段でいろいろ当たっておりますが、なかなか難しいということで、また引き続きあらゆる方面の方のお知恵等を借りながら、何とか打開してまいりたいとは考えております。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) それでは、99ページの教育環境の充実の中の教育扶助事業です。  学校給食費の扶助というのが146人となっておりますけれども、学校給食費の扶助については、まだまだこういう教育扶助が必要な家庭があるのではないかと思うんです。滞納なんかも結構ありますので。そういう対策なんかはどうなっているかお聞きします。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えをいたします。  まずこの制度に該当された方につきましては、給食費は扶助ということで全額支給されますので、認定されてからの給食費の未納はないと認識をしているところでございます。  ただ、認定になる前に滞納しているというケースはあるかと認識しております。  就学援助の周知につきましては、前年度受給されていた方はもちろんですが、全児童・生徒を対象にパンフレットをお配りしまして、該当になる方は申請をしてください、まずは相談をしてくださいということで進めているほか、状況に応じて養護の先生などがその方の生活状況等聞きながら、心配な方については1回相談をしてみたらという形で促したりして、制度の周知を図っているところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 99ページ、スクールガードリーダー配置事業についてお伺いをいたします。  まず、この15万8,820円のうち巡回指導謝礼金が14万8,000円ということですけれども、これに携わっている方の人数について確認しておきます。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えいたします。  スクールガードリーダーにつきましては、現在1名ということで、交通安全はもとより防犯に関する知識などを有しております警察OBの方にお願いをしているところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) この今の1名の方が活動されている中で、月に何時間ぐらいの活動計画なのか、確認しておきます。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えをいたします。  活動につきましては、おおむね2時間をめどといたしまして、年間で小学校5校で8回という計画をしているところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 1名で5つの学校の安全、通学路の安全を確保するというのは大変な御苦労をされているかと思います。通学路安全管理だけではなくて、防犯というところも非常に大切な役割を担っていただいていると思うんですけれども、例えば夏と冬で全然活動の内容も変わってくるとは思うんですが、冬は通学路の雪山の中での死角というもの出てくるかと思いますけれども、夏と冬の活動計画の違いについて、もしありましたらお教えください。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えいたします。  基本的には夏冬については活動の視点という部分では変わりはございません。ただ、今、委員おっしゃったように冬になりますと雪山ができて、道路の環境が変わる。当然、夏と違いまして通学するときに注意するポイントもそういう雪山等の影響によりまして当然変わってきます。  それが頻繁にできるところというのもある程度分かっておりますので、その状況を学校にアドバイスをして、今こういう状況だから注意を呼びかけてくださいとか、そういう視点で活動をしておりますので、その点で夏と冬では雪の関係による違いが出てくると認識しております。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) こういった通学路安全確保とか、スクールガードリーダーの方が持ち得た情報というものをどのように教育委員会、もしくは学校と情報共有をしているのかという点についてお伺いをしておきます。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えいたします。  スクールガードリーダー活動終了後、必ず校長先生とお話をしまして、今日の状況であったり、当然道路状況ですとか、防犯状況もそうなんですが、子どもたち登下校の時間に合わせて巡回、点検していただいておりますので、子どもたち登下校のときのふざけながら歩いている状況だとか、そういう部分も把握しまして、それらを含めまして、校長と意見交換をして、こういうところを気をつけたほうがいいですよという形で、学校のほうに情報提供しております。  また、令和元年度は北海道教育委員会指定事業になりますが、東光小学校を拠点校にしまして、留萌中学校区において北海道実践的安全教育モデル構築事業を行っております。そちらのほうに参画いただきまして、防犯教室の実践に参加していただいたり、安全マップですとか、啓発資料を作るときにアドバイスをいただいております。  さらに、留萌市通学路安全推進協議会、こちら道路管理者警察等を含めまして、通学路安全点検を行っていこうという部分でございますが、こちらのほうにも参画をいただきまして、合同点検をする際の現地での指導、助言等もいただいているところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 警察官のOBの方が従事しているということで、ほかの団体ともいろいろな連携をされているということについても安心をしております。  最後に、なかなか大きな予算は組めないと思いますけれども、この御時世いろんな予期せぬことが起きるわけですから、このスクールガードリーダーの事業について、現状で行政としてしっかりと子どもたちを守れているのかというところの認識について、お伺いをしておきます。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えいたします。  スクールガードリーダーの役割につきましては、常時通学の見守りという形ではなくて、先ほど御説明しましたポイント安全対策ポイントをチェックしていただきまして、学校関係機関情報共有していくという部分でございますので、現時点におきましては学校等からも増員の要望はございませんが、いずれにいたしましても、こちらの事業については子どもたちの安全に関わる非常に重要な事業となってございますので、引き続き学校、それとスクールガードリーダーを受けていただいている方等含めまして、情報共有しながらしっかり進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 95ページの教育総務費事務局費の関係でお聞きいたします。  留萌市各会計歳入歳出決算審査意見書によりますと、51ページに書かれているんですが、不用額の主なものとして記載されています。この中で、教育総務費事務局費で報酬、共済費、賃金で不用額が発生しております。  当初予算の執行において不用額が生じているという認識をしておりますので、理由についてお聞きいたします。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えいたします。  不用額を生じております主な事業といたしましては、嘱託職員配置事業臨時職員配置事業となりまして、年度当初計画していた人員から人員の確保ができなかった。あるいは、途中で退職されまして、補充募集したんですけれども、なかなか応募をしていただけなかったというところで、計画していたよりも未配置、または欠員期間が生じているということで、不用額を生じているところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 今お話しを聞きますと、人員確保の面で支障を来したというような理由かと思うんですが、支障を来している中で、それぞれの事業の実施に当たって支障は出てきていないのか、その確認をさせていただきます。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えいたします。  欠員が生じたことによる事業への支障でございますが、もともと予定している人数が少なかったということでありますので、それぞれ個々の部署では相応の負担はかかっているものと認識しておりますが、皆様の御協力によりまして、それぞれの部署の役割については支障を来していないと認識しております。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 鵜城委員。 ◆委員(鵜城雪子君) 104ページの温水プール管理事業2,642万2,132円の中から、委託料が786万1,017円と昨年度456万8,939円より330万円ほど増えていますが、その理由としてどういうことが上げられるのかお聞かせください。 ○委員長笠原昌史君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長小林慶一君) お答えいたします。  委託料が増えた理由でございますけれども、平成元年度よりそれまで3か月間、前後を入れて4か月間委託であったプール管理委託料が年間のオフシーズンも合わせた中での管理委託料となったことから、増額したものでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 鵜城委員。 ◆委員(鵜城雪子君) 委託先は前年度と同じく大道警備ということでよろしいんですか。 ○委員長笠原昌史君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長小林慶一君) お答えいたします。  大道警備は監視の委託料で、外の監視の部分の委託をしていただいているところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 鵜城委員。 ◆委員(鵜城雪子君) では、委託先はどちらになりますか。 ○委員長笠原昌史君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長小林慶一君) お答えいたします。  これまでも管理を委託しております株式会社スコーレでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 鵜城委員。 ◆委員(鵜城雪子君) 7月3日から9月28日におきまして、プール授業の日数と一般開放の日数を教えてください。 ○委員長笠原昌史君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長小林慶一君) お答えいたします。  まず、開設期間でございますが、7月3日から9月28日まで3か月間、この期間、厳密にいきますと64日間の開館でございました。そのうち、学校の授業として使われたのが31日間、一般開放として使用したのが39日間、合いませんけれども、一般開放の日と授業の日が重なった日もございますので、合わせて64日間の開館であったということでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 鵜城委員。 ◆委員(鵜城雪子君) 一般開放におきまして、使用人数は前年度に比べてどのぐらい伸びているのかお聞かせください。 ○委員長笠原昌史君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長小林慶一君) お答えいたします。  使用人数ですけれども、延べ2,832人ということで、前年度比は259人の増となりますけれども、平成29年度から平成30年度になったときに期間及び時間が延びておりますので、そのさらに前年度比が726人の増ですから、この時間及び期間が変わってからトータル的に1,000名近くの増加があったところでございます。
     以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 鵜城委員。 ◆委員(鵜城雪子君) 昨年度にはプール教室委託料が35万円ほど載っていたんですが、今年度におきましては載っていないんですけれども、プール教室委託料はどうなったのかお聞かせください。 ○委員長笠原昌史君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長小林慶一君) お答えいたします。  先ほど御答弁させていただきました委託先が同じ株式会社スコーレというところで、温水プール運営管理委託料の中にそのまま1項目入れて委託をしたところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 鵜城委員。 ◆委員(鵜城雪子君) 委託料が増えた理由の中にこの教室も入っているということでよく分かりました。  最後になりますが、このプール開館におきまして、子どもたちの声とか一般利用者の声、アンケートなど取ったかと思うんですが、主な声をお聞かせください。 ○委員長笠原昌史君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長小林慶一君) 施設のアンケート、それから教室の後の聞き取りアンケートですとか、様々なアンケートがございますけれども、総じて時間が延長になったこと、期間が延びたこと、こちらに対して好意的な御意見、さらに延ばしていただけるともっといいといったような御意見が多数でございました。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 報告書の95ページ、教育委員会運営事業についてお伺いします。  令和元年度に開催された教育委員会で、継続して課題になっていたことがありましたらお聞きしたいと思います。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えいたします。  継続して課題になった部分につきましては、当然学校運営に関する事項について必要部分継続になってはおりますが、特にということではやはり教職員の働き方改革ですとか、後半におきましては新型コロナウイルス感染症対応等が主な継続課題となってございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 今、御答弁にありました令和元年度2月から3月にかけて、この新型コロナウイルス感染症による学校への問合せ、または教育委員会への問合せなど、混乱を生じている保護者からの問合せというのがどのくらいあったのか、まずお聞きいたします。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えいたします。  件数につきましては、特に集計はしてございませんが、教育委員会に対しましては数としては少なかったんですが、期間が長かったという部分では、持病があり登校させるのは心配だというところが1件、ございました。こちらにつきましては、学校の感染予防の対応の説明ですとか、そういうものを十分御説明した中で、学校におきましても子どもたちが下校した後の別室登校ですとか、そういう形での登校をお願いしていきまして、徐々に学校生活に入って、戻れてきているという認識をしているところでございます。  また、学校につきましては、感染症予防についてどうなっているんだとか、行事がどうなるんだろうという心配の声が多々あったということでお伺いをしておりますが、それぞれ学校のほうにおきまして、学校通信ですとか、学級通信等を活用して適宜情報発信を行い、御理解をいただいていたと認識をしております。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 御答弁の中で出てきた新型コロナウイルス感染症の非常に恐怖というか、怖くて学校になかなか行けないということで、対応としては個人登校、放課後の登校という対応をしたということが今、分かっておりますが、何割くらい、何人くらいそういう児童・生徒がいたのかというのを、教育委員会としてはどの程度承知していたのかお聞きいたします。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えいたします。  詳細な人数については今、手元にはございませんが、まず留萌市で感染者が生じた後については、私の記憶では2割程度近くまで感染するのが不安だ、もしかしたら感染させてしまうのが不安だとかということで一定数おりましたが、その後、日数がたつにつれまして右肩下がりという形で減少していきまして、先ほど私がお答えした教育委員会に来た部分につきましては、1件ということでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) もちろん現在は落ち着いていると思うんですが、当時は2割ぐらいいたということで、教育現場としても混乱していたと思います。  学校への出入りというのが教育委員会自身もなかなかできないところであったと思いますので、教育委員会と学校の連携というのはどのような形で行っていたのか確認いたします。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えいたします。  教育委員会と学校との連携でありますが、国もしくは北海道教育委員会から示されます様々な情報に基づきまして、感染予防に最大に努めるということを学校と認識を共有しながら進めておりまして、学校の消毒用品ですとか、手指消毒用アルコールの配置ですとか、ハンドソープの配布等々、必要に応じて学校と連携しながら、学校が必要としている感染予防対策に必要な物資等の供給にも教育委員会で務めたところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 2割ぐらいの児童・生徒が登校に関して課題を抱えたという状態でありますが、このときに新型コロナウイルス感染症によって精神的な不安とか、そういうことによって起こってくる児童・生徒の変化というか、心理カウンセラーをお願いしないと解決ができなかったという案件はございましたか。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えいたします。  特にカウンセリングが必要という児童・生徒はいなかったという現状でございます。  また、特段特筆して心配だという状況は見受けられなかったという部分でございますが、一番課題になったのは生活リズムがなかなか整えられなかったということが大きかったと認識しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 幸いにして留萌市の感染者が当時3名から増えなかったということで、今はある程度落ち着いていると思いますが、今後についてもこういった児童・生徒の不安解消というものを重点的に考えていただけたらと思っております。  次に進みます。  次は98ページ、特色ある学校づくり講師謝礼金ということで2万3,680円が計上されておりましたので、内容について確認したいと思います。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えいたします。  特色ある学校づくりにつきましては、昨年度が新規ということではございませんが、昨年は、緑丘小学校におきまして、盲導犬学習による視覚障がい者の理解ということで盲導犬協会に御協力をいただきまして、事業を実施したところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 続いて、スクールソーシャルワーカーについて質問したいと思います。  人材確保になかなか苦慮しているという話があった中で、年間205時間を就労しているということで、その事業費が21万4,010円計上されております。先ほどの質問の答弁では、なかなかスクールソーシャルワーカーの収入だけでは生活ができないということも一つの大きな要因だということで見えてまいりましたので、このスクールソーシャルワーカー事業費、これは北海道教育委員会において決められている額なのか、それとも留萌市独自でこの金額を、単価を変えることができるのかどうかお聞きします。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えいたします。  まず、スクールソーシャルワーカー事業費、総額の事業費でございますが、こちらにつきましては北海道の補助の中での決まった金額ということになります。  また、スクールソーシャルワーカー賃金単価でございますが、現在スクールソーシャルワーカーを勤めていただいている方につきましては、北海道の基準でいきますと資格なしという分類になりまして、単価1,000円ということになってございます。また、これが社会福祉士等の規定されている資格を有している方につきましては、一定程度の単価のアップはございますが、それにいたしましても年間の収入額というのを考えますと、なかなかこれでもって生活をしていくというのには難しい金額ということでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) この事業費スクールソーシャルワーカー1人の方の年収ということではないですか。勘違いしていたら困るので、もう一度確認をしたいと思いますが、この金額だけで1年間やっていただいていると取ったんですけれども、また違う項目で出てくるんでしょうか。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えいたします。  スクールソーシャルワーカーとして勤めていただいている方につきましては、教育委員会で賃金を支払っているのはこの事業だけになります。当然、兼職等禁止されている部分ではございませんので、勤めている方には他の収入というものも当然あると認識しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) そうするとやはり21万4,010円ではどう考えても年間の活動費としては非常に安いと思います。  先ほどの答弁でいろんな資格等もあると思いますけれども、北海道教育委員会のほうでは単価については多くを定めていないということでしたので、これについては留萌市として検討すべきと。そうじゃないといつまでたっても後継者というか、人材確保はできないのではないかと思うんですけれども、教育委員会としての考え方をもう一度お聞かせください。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えをいたします。  教育委員会といたしましては、学校に関わる活動時間につきましては、おおむね200時間強という部分で今のところは特段の不足は生じていないと認識しております。  ただ、やはり収入という部分につきましては、なかなか人材確保の足かせといいますか、大きな課題になっておりますので、留萌市といたしましても、教育委員会といたしましてもこの事業単価のままでいいのかどうかというのは、改めて研究していく必要があると認識はしております。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 単純に205時間のスクールソーシャルワーカーの方の活動時間ということで報告されておりますが、いじめとか不登校とかいろいろな相談や、悩みがある。そのかかっている相談の時間だけではなくて、スクールソーシャルワーカーの方のフリーな時間でもきっとその児童・生徒のことを考えて、どういう活動をしたらいいのかということも考えていることも思うと、年間21万4,010円というのはとてつもなく低いと思いますので、ぜひ研究ではなく、鋭意努力をしていただいて、留萌市として、教育委員会としてアップできるようにしていただきたいと思います。研究という答弁で終わっておりますので、もう一度御答弁をいただきたいと思います。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えいたします。  委員、ただいま御指摘がありましたスクールソーシャルワーカーとして勤めていただいている方の活動時間外の部分につきましては、いろんな公職等も担っておりまして、様々な活動の中で子どもたちのことをずっと気にかけていただいていると私たち受け止めておりますので、改めましてどこまでが業務かというのもきちんと整理していかなければならないと考えております。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 次も先ほど質疑がありました104ページの温水プール管理事業について伺います。  まず、この学校授業と一般開放ということで報告がされておりますので、この利用人数、利用率、これは教育委員会としては予想どおりだったのか、予想より低かったのか、そこら辺の検証をお願いいたします。 ○委員長笠原昌史君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長小林慶一君) お答えいたします。  利用人数、一般開放と学校授業の利用人数でございましたが、一般開放は先ほども御答弁したとおり、259人の増でございましたが、一方で学校授業が前年度比99人の減というところでございます。  トータルは160人の増ではありますけれども、なかなか学校授業については私どもの所管のほうで読み切れないところはございますが、一般開放につきましては、先ほども御答弁させていただきましたとおり時間及び期間が延びたことにより1,000人程度の増となっていることから一定の評価をしているところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 今の御答弁の中で想定外だったんですけれども、学校授業というのはもう決まっているものだと私は思っていましたけれども、学校によって、今期は何時間とか、または利用するとかしないとか、それはその年によってかなりの差があるということなんでしょうか。 ○委員長笠原昌史君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長柏原俊博君) お答えをいたします。  学校教育におけるプール授業でございますが、水に入って授業を行うというのは、必ずそれをやらなければならないという部分ではございません。代わりに座学でも認められている部分ではありますが、地元にある施設を有効に活用するということで、留萌市におきましては3回を上限にしまして、各学校で教育課程を組んでいただいております。おおむね例年ですとそれぞれの学校3回、上限までプールを利用しておりますが、今年度につきましては新型コロナウイルス感染症の影響で3回の上限は変わりませんが、実質1回、もしくは2回ということで、回数が減っているという実態がございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 温水プールぷるもの利用について、学校のほうで考えることができるということが分かりました。  そこで、温水プールぷるもなんですけれども、建設から何年たっているんでしたか。
    委員長笠原昌史君) 暫時休憩します。           午前10時42分休憩 ───────────────────────────────────   午前10時42分再開 ○委員長笠原昌史君) 再開します。  生涯学習課長。 ◎生涯学習課長小林慶一君) お答えいたします。  19年が経過していると押さえているところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 19年、おおむね20年に入るというところなんですけれども、ということは施設的にはかなり老朽化して、補修をしなくてはならない箇所というのが相当出てきていると思うんですけれども、この施設整備等についての令和元年度に行った修繕などあったかどうかをまずお聞きします。 ○委員長笠原昌史君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長小林慶一君) お答えいたします。  留萌十字街西ビル全体の躯体での修繕でございますが、今はぷるもの修繕しか持ち合わせておりません。  プールのフロアパッキンの取替え、機械室の減圧弁の取替え、補給揚水用メーター取替えなど、全部で10か所程度の修繕を行っているところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 所管としては令和元年度の10か所の施設整備などを行って、そのときの検証といいますか、応急的に修繕をしているのか、長く使えるようにということなのか、そこら辺の所管の考え方をお聞きしたいと思います。 ○委員長笠原昌史君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長小林慶一君) お答えいたします。  所管としましては、水を使った施設でございますので、応急処置というのはなかなか緊急であること以外はなじまないと考えております。その後も利用可能なものとして修繕を行っております。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 令和元年度の決算の報告を見る限りでは、そう大きな課題はなかったと思うんですけれども、令和元年度の温水プールぷるもの管理事業全体を通して所管として見えてきた課題というのはどういうことなのか、お聞きをします。 ○委員長笠原昌史君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長小林慶一君) お答えいたします。  ただいま御質問のございました修繕の問題については課題として常に付きまとう問題でございます。  それと、運営する上で委託元からなかなか働き手が見つからないという御相談も受けているところで、これが一番の課題ではないかと捉えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 先ほど管理運営は株式会社スコーレに委託しているということで、今は人材が不足しているということだったんですけれども、本来であれば何人必要で、今何人ぐらい不足しているということを、所管として確認しているのか、お聞きをいたします。 ○委員長笠原昌史君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長小林慶一君) お答えいたします。  株式会社スコーレとのお話の中では5人ローテーションで回していくと、必ず受付に2人はいるんですけれども、まず結論からいきますと不足はしておりませんが、募集の段階でなかなか人が集まらないという悩みをお聞きしているところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) この管理事業の中で、現在も利用者の声を聞けるようなアンケート調査を行っているのかお聞きします。 ○委員長笠原昌史君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長小林慶一君) お答えいたします。  プールの利用者の方の声というのは随時お聞きしておりこれまでのとおりであると考えておりますけれども、1,000人を対象にしたアンケートにつきましては、令和元年度で一旦切り上げをして、令和2年度からはやっていないというところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) そのアンケート、利用者の方の都度のアンケートもそうですけれども、その声の中で所管として令和元年度に承知している改善しなければならないというような声があったのかどうかお聞きします。 ○委員長笠原昌史君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長小林慶一君) お答えいたします。  これまでの要望、先ほども御答弁させていただいたとおり、もう少し長くやれたらいいですとか、時間が延長すればいいとか、そこら辺のお声はいただいているんですけれども、中でもプールから上がったときに寒いんだというところのお声をお聞きしまして、今年は新型コロナウイルス感染症の関係で止めておりますけれども、採暖室は再開させていただいたところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 他に発言がなければ、第10款教育費の質疑を終了いたします。  第11款災害復旧費の質疑に入ります。   〔発言する者なし〕 ○委員長笠原昌史君) 特に発言がなければ、第11款災害復旧費の質疑を終了いたします。  第12款公債費の質疑に入ります。  芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 留萌市各会計歳入歳出決算審査意見書の中でも平成30年度、令和元年度を比較したときに、突出して見受けられた増額の部分として、長期債繰上償還元金償還金の額、それに付随する利子なんですけれども、この長期債の繰上償還を行った理由とこれを行うことによってのメリットについてお聞きしておきます。 ○委員長笠原昌史君) 財務課長。 ◎財務課長(渡辺剛彦君) お答えをいたします。  令和元年度に繰上償還をしました金額につきましては、先ほど委員がおっしゃいましたとおり、留萌市各会計歳入歳出決算審査意見書並びに各会計にかかる施策の実績報告書に出てはいるんですけれども、こちらについては平成17年度に公的資金の借換えということで、健全化の一環として実施をした地方債についての繰上償還ということになります。  こちらにつきましては、令和2年度に最終の償還を控えていたんですけれども、それを1年前倒しで繰上償還をしたところでございます。  平成19年度に減債基金という形で、借り換えた後に余裕があった際に後年度の償還のためにということで積み立てていた3億7,000万円、この減債基金を活用しまして令和2年度1年前倒しで償還をしたところでございます。  こちらについては、積み立てていました減債基金の有効活用と、これを1年前倒しで実施することでの長期債の利息の軽減、400万円程度ありますけれども、こちらの部分がメリットとなっておりまして、これを償還することで今まで非常に大きかった公債費の償還が一段落したということになります。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 他に発言がなければ、第12款公債費の質疑を終了いたします。  第13款諸支出金の質疑に入ります。   〔発言する者なし〕 ○委員長笠原昌史君) 特に発言がなければ、第13款諸支出金の質疑を終了いたします。  第14款職員給与費の質疑に入ります。   〔発言する者なし〕 ○委員長笠原昌史君) 特に発言がなければ、第14款職員給与費の質疑を終了いたします。  以上で、一般会計の歳出の審査を終了いたします。  次に、一般会計の歳入の審査に入ります。  質疑に入ります。  暫時休憩します。           午前10時51分休憩 ───────────────────────────────────   午前10時52分再開 ○委員長笠原昌史君) 再開します。  村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 10ページ、市税についてお聞きをいたします。  今回、個人市民税の中で収納率が前年度は30%だったのが39%ということで、非常にアップしております。これは大変努力が実ったものと思っておりますが、この具体的な令和元年度の取組についてお聞きしたいと思います。 ○委員長笠原昌史君) 税務課長。 ◎税務課長(伯谷英明君) お答えいたします。  今の部分につきましては、滞納繰越分の収納率だと思いますが、昨年度からコンビニ収納も導入し、納付場所の拡大や時間の制約もなく、納付しやすい環境を今までに整備しております。  また、早めの納税相談や滞納初期段階での電話や文書による催告、さらにはそういう適正な事務等を進めている結果だと思います。  以上です。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 今、御答弁いただいた中ではやはり収納しやすい環境をつくるということで、コンビニ収納、非常に私もこれは有効だと思っておりますが、ここで確認なんですけれども、納税全般に関して、全てがコンビニ収納できるようになっているか確認をいたします。 ○委員長笠原昌史君) 税務課長。 ◎税務課長(伯谷英明君) お答えいたします。  コンビニ収納につきましては、市民税の普通徴収、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税となっております。  以上です。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 税金の中でまだあると思いますけれども、それは令和元年度の時点ではその状態だと思いますけれども、検証として、所管としては全ての納税に関して、それを進めていくというお考えがあるのかお聞きします。 ○委員長笠原昌史君) 税務課長。 ◎税務課長(伯谷英明君) お答えいたします。  コンビニ収納から外れていますのは、市民税の特別徴収になっておりまして、特別徴収に関しましては、コンビニ納付はできないので、それ以外に関しては、全部対応になっているところでございます。  以上です。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) それにしても留萌市の財政の中でも市税というのは大きな収入源になると思っておりますので、令和元年度を終えてみて、所管として考えている市税全体の課題というのはどういうものがあるのかお聞きをいたします。 ○委員長笠原昌史君) 税務課長。 ◎税務課長(伯谷英明君) 課題につきましては、人口減少によりましてだんだん調定額自体は落ちてきております。ただ、収納率は現年度に関しましては99.1%と他都市に比べても引けを取らない収納率となっております。
     また、課題といたしましては、昨年からコンビニ収納を始めまして、これが大体全体で9万件の納付のうち約1万2,500件、約14%がコンビニ納付でありました。今、全道ではキャッシュレス納付が主流となってきておりまして、実際に始めているところは北海道35市のうち7市、今検討しているところが10市ほどございまして、そういうのも今後調査研究してまいりたいと思っています。  以上です。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 続いて16ページ、土木使用料の中の入港料についてお聞きをしたいと思います。 ○委員長笠原昌史君) 暫時休憩します。           午前10時57分休憩 ───────────────────────────────────   午前10時57分再開 ○委員長笠原昌史君) 再開します。  村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 入港料の中で外航船舶が昨年51件から31件ということで、激減しております。この要因についてお聞きいたします。 ○委員長笠原昌史君) 経済港湾課主幹。 ◎経済港湾課主幹(湯浅俊之君) お答えいたします。  こちらにつきましては、北海道電力の奈井江火力発電所の休止に伴いまして、石炭に伴う外航船が減少したのが主な原因になっております。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) それはなかなか留萌市としての自助努力では何ともできないところだと思うんですけれども、それはこの20船舶のうちほぼそういうことなんでしょうか。奈井江火力発電所が廃止されたことによるものが20件もあるのかお伺いします。 ○委員長笠原昌史君) 経済港湾課主幹。 ◎経済港湾課主幹(湯浅俊之君) お答えいたします。  今の船舶の減少については、ほぼこちらのほうが要因となっております。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 想定外の答弁だったものですから、私もこの後質問しようと思っていたことがなかなかしづらい状態になっておりますが、所管として、このままでいこうとしているのか、最後にお聞きして終わります。 ○委員長笠原昌史君) 経済港湾課主幹。 ◎経済港湾課主幹(湯浅俊之君) お答えいたします。  様々なポートセールス等々行いながら情報をいただきまして、何とか外航船を促進できるよう努力していきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 31ページの寄附金についてお伺いをいたします。  留萌市応援寄附金の増収なんですけれども、一般質問来いろんな取組、いろんな要因があってこのようなすばらしい数字につながっているというのは理解をしております。  この中で、やはりこれからこの金額をさらに増収に向けて努力をされるということでもありましたので、もちろん令和元年度に寄附していただいた方、もしくはそれ以前にも継続して寄附していただいた方というリピーターの心をしっかりとつかむという努力も必要かと思いますけれども、この令和元年度のリピーターへの対応についての内容をお聞かせください。 ○委員長笠原昌史君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  令和元年度につきましては、約1万8,000件程度の寄附がございました。この中にはリピーターの方、また新規の方、様々含まれてございます。  私どもといたしましては、リピーターの方に個別に何か御報告という形ではなく、ホームページ等でこの寄附の結果につきましては毎年公表することに条例上なってございますので、そちらをもって代えさせていただいているというところでございます。 ○委員長笠原昌史君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) あと、目新しい返礼品、ラインアップというのも非常に大切なところだと思いますけれども、令和元年度の中で何アイテムぐらいの返礼品があって、その中で新しく令和元年度に取り入れた新しいアイテムがありましたら、数だけで結構ですのでお教えください。 ○委員長笠原昌史君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  令和元年度につきましては、年度当初、9事業者から21事業者に、私どもいろいろ市内の事業者を回らさせていただいて拡充いたしまして、また商品についても32種類から延べ183種類まで、非常に市内の事業者の協力を得て拡充したところでございます。  その中においては、やはり企業の方々も非常にこの取組に興味を持っていただいておりまして、それぞれ例えば業務用というか、一般の販売していないふるさと納税返礼品用の商品ですとか、そういうものをいろいろ企画していただいたりしているところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 他に発言がなければ、一般会計の歳入の審査を終了いたします。  以上で、一般会計の審査を終了いたします。  次に、国民健康保険事業特別会計の審査に入ります。  質疑に入ります。  村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) まず、国民健康保険税の被保険者数をお聞きしたいと思います。 ○委員長笠原昌史君) 税務課長。 ◎税務課長(伯谷英明君) お答えいたします。  税務上の被保険者数に関しましては、1か月でも2か月でも加入した方は全て対象としておりますので、人数的には4,153人となります。  以上です。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 123ページに特定検診受診率の推移が載っています。これ平成30年度までしかないんですが、平成30年度が37%ということで、徐々に取組に効果が出てきていると思っておりますが、まず令和元年度は出ていないのか確認します。 ○委員長笠原昌史君) 市民課長。 ◎市民課長(三上敏樹君) お答えいたします。  令和元年度につきましては、まだ法定の率が出てございません。それで平成30年度の法定報告数値につきましては、そこにあるとおり留萌市におきまして過去最高の37%と、全道市町村で90位、市では10位となっておりまして、北海道平均の29.5%を上回る結果となってございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 非常に成績がよい状態ですが、この37%というのは令和元年度目標値としては何%においておりましたか。 ○委員長笠原昌史君) 市民課長。 ◎市民課長(三上敏樹君) お答えいたします。  目標値といたしましては、第3期の特定検診の実施計画がございまして、予算上でいきますと40%程度ですけれども、たしか計画の目標値としては45%だったと思います。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 年々増えておりますので、大変取組の効果というのが出てきているものと思います。  そこで取組の一つとして特定保健指導実施率など勧奨する取組があると思うんですが、この数字がその年によってかなりのばらつきがあるんですよね。これはどういうことなのか教えていただけますか。 ○委員長笠原昌史君) 市民課長。 ◎市民課長(三上敏樹君) 特定保健指導実施率の概要の数字でいきますと、平成26年度までにつきましては、当時保健師の体制が十分とは言えない中でもある程度の訪問指導を行ってきております。直接対象者の方の御自宅にお伺いして、指導を行って数字が上がってきていると。ただ、平成27年度以降につきましては、保健師の体制が不足する中で訪問指導ができなくなって、対象者には御連絡して来所いただくと。そういったこともあり、数字が急激に下がって、結果、平成28年度、平成29年度につきましては12%と最低の水準まで落ちて、平成29年度からは外部に委託をかけたことにより、平成30年度につきましては17.4%と向上してきているというような状況になってございます。  以上です。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 特定検診の受診率が延びてきているということは、その電話等での勧奨というのが非常に功を奏しているのかと思います。これをまず担って、行ってくれている組織というのを確認したいと思います。 ○委員長笠原昌史君) 市民課長。 ◎市民課長(三上敏樹君) お答えいたします。  委託先といたしましては、NPO法人るもいコホートピアでございます。  ただ、実態といたしましては、その中で「結」という看護師を退職された方のネットワークがございまして、そちらの団体に電話勧奨の実態を担っていただいているというような状況になってございます。  以上です。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 「結」だけが担っていると私は思ったものですから、それを委託されているのはNPO法人コホートピアということで承知をいたしました。  続いて、今回の国民健康保険事業の中では、医療費を抑制するためのジェネリック医薬品の利用促進というのが大きな大命題だと思いますので、ジェネリック医薬品の利用促進について、所管としては令和元年度終えて、その進捗状況についてどのような感想を持たれているのかお聞きをします。 ○委員長笠原昌史君) 市民課長。 ◎市民課長(三上敏樹君) お答えいたします。  これまでも医師会、薬剤師会との協議とともに、平成26年度からジェネリック医薬品を利用することにつきましては、100円以上の効果が得られる方を対象に、当初年1回の差額通知、そして平成29年度から年2回の差額通知ということで、これはジェネリック医薬品に変えると、これだけ医療費の個人負担もそうですし、医療費全体としても軽減になるということをお知らせしてきております。  令和元年度につきましては、年2回合わせて293名の方に送付し、年々利用率は向上してきておりまして、効果は着実に現れてきているものと思っております。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) こちらについても非常に鋭意努力をされているということが分かりましたので、今後も努力を続けていただきたいと思います。  最後に、納付金制度を通じた国民健康保険税の平準化というのは、どういうことなのか説明していただいてもいいでしょうか。 ○委員長笠原昌史君) 市民課長。 ◎市民課長(三上敏樹君) お答えいたします。  納付金につきましては、平成30年度の国民健康保険の財政運営の部分につきまして、北海道が中心になってやっていく方式でございまして、これまでは医療費に対する個々の市町村の医療費に対する保険者負担分につきましては、市が国・北海道・被用者保険などから公費とともに国民健康保険税などを財源として賄っていたものを、今は市町村の保険者数、あと世帯数、所得水準、医療費水準によってある程度一定額の負担を求められて、これを財源として各市町村に係る保険給付費、医療費につきまして、北海道が全額賄うようなこととなってございます。  この医療費につきましては、北海道全体で医療費適正化を進めていくことで、納付金の負担を減らすことができるという部分で、今、財政的にいいところは保険税率が低いところもあるんですけれども、留萌市の場合は所得水準が低い中で医療費水準が高いといった部分を全道で一律の負担にしていこうというような動きがあるということで、保険税率の平準化という取組を進めている状況になってございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 平準化ということで、言葉としては非常に分かるんですけれども、なかなか理解しづらい部分がありますので、この辺に関しては所管としても、これからも進捗を見ていくと思いますが、この平準化と適正賦課額の検証というのが結構大きいと思いますので、所管としては今の個々の納付税額が適正なのかどうかということを個々に調べるということなのか、ここら辺も分からないところなので、北海道の基準があって、それで検証していくということなのか、各自治体に任せられて適正賦課額というのを決定できるのかということを最後にお聞きをします。 ○委員長笠原昌史君) 市民課長。 ◎市民課長(三上敏樹君) お答えいたします。  国民健康保険の被保険者の資格管理という部分に影響してきておりまして、国民健康保険の場合、会社を辞められた方が加入されるケースがあるんですけれども、そういった場合には会社を辞められても国民健康保険の資格の手続をしないとか、逆に資格を持ったまま就職されて、社会保険に加入されているのにもかかわらず、要するに重複です、保険を重複するような期間、そういった部分の管理を適正に把握しないと後年度で保険税を戻したり、出したりというのが起こるということで、非常に不都合が起きてきているというような状況になってございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 他に発言がなければ、国民健康保険事業特別会計の審査を終了いたします。
     次に、後期高齢者医療事業特別会計の審査に入ります。  質疑に入ります。   〔発言する者なし〕 ○委員長笠原昌史君) 特に発言がなければ、後期高齢者医療事業特別会計の審査を終了します。  次に、介護保険事業特別会計の審査に入ります。  質疑に入ります。   〔発言する者なし〕 ○委員長笠原昌史君) 特に発言がなければ、介護保険事業特別会計の審査を終了いたします。  次に、港湾事業特別会計の審査に入ります。  質疑に入ります。   〔発言する者なし〕 ○委員長笠原昌史君) 特に発言がなければ、港湾事業特別会計の審査を終了いたします。  次に、下水道事業特別会計の審査に入ります。  質疑に入ります。   〔発言する者なし〕 ○委員長笠原昌史君) 特に発言がなければ、下水道事業特別会計の審査を終了いたします。  以上をもって、認定第1号の審査を終了いたします。  次に、認定第2号 令和元年度留萌市水道事業会計決算の認定についての審査に入ります。  質疑に入ります。   〔発言する者なし〕 ○委員長笠原昌史君) 特に発言がなければ、認定第2号の審査を終了いたします。  次に、認定第3号 令和元年度留萌市病院事業会計決算の認定についての審査に入ります。  質疑に入ります。  海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 留萌市公営企業会計決算審査意見書の中の前年度の資金不足の改善というところで1億4,426万円の圧縮とありました。大変すばらしい成果だとは思うんですけれども、その大きな要因についてどのような御努力があったのか、確認をしておきます。 ○委員長笠原昌史君) 病院総務課長。 ◎病院総務課長(江川雅信君) お答えいたします。  収支改善の主なものといたしましては、やはり患者数、入院収益の増というのが大きくて、単価のアップにも、それぞれの加算の取得等が取れましたので、単価が増加したということで収益が大きく改善しているところでございます。  以上です。 ○委員長笠原昌史君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 第2常任委員会でも御報告がありましたが、電子カルテシステムの導入というのも非常に病院の改善の中では大きな要因にあるかとは思うんですけれども、この電子カルテシステムの導入に当たって、どのような効果が生まれたのかお聞きをしておきます。 ○委員長笠原昌史君) 病院医事課長。 ◎病院医事課長(橋本るみ子君) お答えいたします。  令和2年3月16日に電子カルテを導入いたしました。  それと同時に新型コロナウイルス感染症が全国的に広がりまして、紙カルテであれば、今うちの病院が速やかに対応できたかどうかという疑問があるぐらい電子カルテが今回の診療に大きく役立っていると認識してございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) それでは、一つ課題として上げられている20ページになります。  先ほど来、質疑の中で病院、非常に努力をして赤字の圧縮ということで自助努力に対しては敬意を表したいと思います。 ○委員長笠原昌史君) 暫時休憩します。           午前11時20分休憩 ───────────────────────────────────   午前11時21分再開 ○委員長笠原昌史君) 再開します。 ◆委員(村山ゆかり君) 20ページの職員に関する事項の中で、看護師がかなり減少しているという状態が報告されております。  その中で、病院収益を上げていることについては非常に敬意を表したいと思いますが、例えば正看護師は6人減っている。准看護師3人、看護助手が11人も減っているという、計20人減少しているという報告がありますので、この要因についてまずお聞きをしたいと思います。 ○委員長笠原昌史君) 病院総務課長。 ◎病院総務課長(江川雅信君) 職員数の状況でございますが、例年、看護師等も採用しています。また修学資金等を貸付けしながら確保にも取り組んでいるところでございますけれども、やはり配偶者が転勤族ですとか、家庭の事情でやむを得ず退職する方もおられますので、なかなか確保が難しい。ましてや今年度につきましては、退職後の補充ができていないという状況がございますけれども、今、少ない人数の中でぎりぎりのラインで対応している状況でございます。  これからも、正看護師、准看護師ともに雇用拡大随時、今も行っております。確保に向けまして努力しているところでございます。  以上です。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 看護師不足というのは非常に大きな影響を病院経営にも与えると思います。  その中で看護助手が激減している、この理由についてもお聞きをしたいと思います。 ○委員長笠原昌史君) 病院総務課長。 ◎病院総務課長(江川雅信君) お答えいたします。  看護助手につきましては、外来補助を主に行っております。また、医師事務作業補助者等で代替できる部分もありますので、充足しているという認識です。  外来については、今は足りているというような状況でございますけれども、徐々に厳しい状況は迫ってきていると考えております。  以上です。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 看護助手が11人減少しているということで、御答弁の中ではそんなに影響はないというようにも聞こえたんですが、11人も減少していて病院経営、いわゆる外来診療の中で大きな影響が出ていないのかどうかをお聞きします。 ○委員長笠原昌史君) 病院総務課長。 ◎病院総務課長(江川雅信君) お答えいたします。  外来の看護助手につきましては、今現在少ない中ですけれども、厳しい状況ではありますが足りていると認識しているところでございます。  以上です。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 厳しい状況ではあるけれども、足りているということが日本語としてはなかなか理解しづらいんですけれども、この状態の中でそれぞれの診療科がやっていると、やり切っているということだと思いますが、令和元年度のこの状況を考えて、所管としては看護師不足が非常に大きくなっていると私は認識しておりますので、どのような検証を持っているのかお聞きをしたいと思います。 ○委員長笠原昌史君) 病院総務課長。 ◎病院総務課長(江川雅信君) お答えいたします。  看護師につきましては、病棟の看護体制等も含めまして、今現在、少ない状況が続いております。まだ基準は満たしておりますけれども、入院患者の状態にもよります。どうしても看護の必要度が高い方等がいますので、そういったところでどうしても人出が多くかかるという部分がございますので、修学資金も令和2年度に関しては枠を増やしながら、さらに確保に努めているところでございます。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 今回、令和元年度2月、3月の新型コロナウイルス感染症ということで、非常に医療機関にとっても緊張感のある日々だったと思います。これは看護師だけではなく、他の職員の方もそうだと思いますが、特に看護師の方がこの新型コロナウイルス感染症によって退職をしたという事例があったらお聞きをいたします。 ○委員長笠原昌史君) 病院総務課長。 ◎病院総務課長(江川雅信君) お答えいたします。  新型コロナウイルス感染症を理由に退職した職員は現在おりません。 ○委員長笠原昌史君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 今後においても新型コロナウイルス感染症がどのようなことになっていくか分かりませんので、病院に対しての支援もたくさん出てきておりますが、やはり直接患者と接する、特に看護師というのが非常に精神面においてもかなりの重いものだと思いますので、そこら辺の病院としての心理的なカウンセリングというか、そういう体制があるのかどうかだけ聞いておきたいと思います。 ○委員長笠原昌史君) 病院医事課長。 ◎病院医事課長(橋本るみ子君) お答えいたします。  今回の新型コロナウイルス感染症で一部の病棟を感染症病棟にしましたことで、不安を抱える看護師は多く、実際ございました。看護師一人一人に対応できるかどうかという聞き取りをしながら体制を整えたところでございます。  また、今後におきましても、当院には心の相談室という専門の看護師を置いた職員の相談室がありますので、そちらの利用を促すなどして、慎重に対処していきたいと思ってございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 鵜城委員。 ◆委員(鵜城雪子君) 2ページなんですが、貸付金償還金の決算額として645万3,523円となっておりますが、この予算額に比べ決算額の増減が240万円以上ありますが、この内容を教えていただけますか。 ○委員長笠原昌史君) 病院総務課長。 ◎病院総務課長(江川雅信君) お答えいたします。  貸付金の償還ということで、当院では看護師の修学資金等で貸付けをしておりまして、その年数に達した時点で償還免除になりますけれども、その期間前にやむを得ず退職される方がおられたということで、その償還の満期に達するために発生したということでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 鵜城委員。 ◆委員(鵜城雪子君) その人数は大体どのぐらいになるのかお聞かせください。 ○委員長笠原昌史君) 病院総務課長。 ◎病院総務課長(江川雅信君) お答えいたします。  令和元年度中の償還は2人でございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 鵜城委員。 ◆委員(鵜城雪子君) 本当に病院の中の看護師も大変一生懸命働いているということは理解しております。ただ、奨学金をいただいてすぐにほかの病院に移ったり、償還免除前に今の方のように辞めてしまう方がいるということで、一緒に働いている看護師の負担がかなり大きくなっているということも現場の声としてお聞きしましたが、それらに対してどのようなケアをしているのかお聞かせください。 ○委員長笠原昌史君) 病院総務課長。 ◎病院総務課長(江川雅信君) お答えいたします。  退職される方はそれぞれ事情があってお辞めになっています。そこで、やはり看護師数が減っていくということで、残る職員のほうには負担はかかると思いますけれども、そういった部分はさらに募集等を含めまして、時間はかかるかもしれませんが、随時募集をしながら確保に努めて乗り切ってもらおうというところでございます。  以上でございます。 ○委員長笠原昌史君) 他に発言がなければ、認定第3号の審査を終了いたします。
     これより採決に入ります。  認定第1号から第3号までの3件を一括により採決いたします。  お諮りいたします。  認定第1号から第3号までの3件は、いずれも認定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長笠原昌史君) 御異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。 ─────────────────────────────────── △閉会宣告 ○委員長笠原昌史君) 以上で、本委員会に付託されました案件の審査は全て終了いたしました。  これをもちまして令和元年度決算審査特別委員会を閉会いたします。           午前11時32分閉会 ───────────────────────────────────...